親子スタディツアーinペナン2019の報告会&同窓会を開催しました

今年7月に開催した親子スタディツアーの報告会&同窓会を開催しました。

雨にも関わらず、沢山の方にご来場いただき、会場はびっしり。ほとんどがお子さん連れでしたが、会場が非常にキッズフレンドリーなので、みんなさんにゆっくりと報告会を楽しんでいただくことができました。

報告会はツアー概要説明と今年のツアーをまとめたスライドショーからスタート。

その後、ツアーに参加してくれた家族がそれぞれ、パワポ、模造紙、スキット、スクラップブックなど、思い思いの方法で発表してくれました。内容も、楽しかったことベスト3、ツアーで起こったハプニング、日本とペナンの違い等、様々でした。以下に詳細をまとめます。

子供たちからは、
・ペナンのゆっくりとした時間が楽しかった。
・ロヒンギャの子供たちに日本文化を伝えることができたのが嬉しかった。
・ジョージタウンで水上に住んでいる人たちが面白いと思った。
・汚いところもいろいろあって、日本はキレイで良いと思った。
・日本はルールが厳しいと感じた。
・マーケットには日本にないものが沢山あって面白かった。
・難民が沢山いて、勉強できない子供たちもいっぱいいることがわかった。
・英語を勉強して海外に行きたいと思うようになった。
・とにかく、みんなと仲良くなれてよかった。

保護者の皆さんからは、
・子供たちも自分たちも家族旅行ではできないチャレンジができた。
・そして、その子どもたちのチャレンジを間近で見ることができた。
・ハプニングがあったけれど、それも受け入れ、許すことも学んだ。
・沢山大人の手があるので小さな子供を連れていっても安心だった。
・イスラムの文化や難民の子供たちの生活など、先入観なしに子供たちが様々なことを感じる機会になった。(同時にどう伝えるか大人が大事だと思った)
・子どもたち同士で学び合い、成長しあったことが嬉しかった。
・ツアーで終わりではなく、その後の親子の会話につながり、さらに広がった。
・現地で生活する人や参加者との交流を通して自分の子育てや働き方を内省する機会になった。
・夫婦や家族でゆっくりと向き合う時間になった。

以下、報告会にいらしてくださった皆さんからの感想です。
・参加した皆さんが国によっていろいろな普通があるということに気づいていた。これからもいろいろな普通があっていいことを覚えていてほしい。
・皆さんの発表が素晴らしくて感激しました。一人では難しいことも友達と一緒なら勇気ができる。素晴らしいと思いました。
・大人も子供もドキドキ、ワクワクが大切ですよね。すごく伝わってきました。
・子供たちが自分で考えて工夫した発表でとてもよかった。それぞれが自分の言葉で話していてよかった。
・手作りの感じであたたかくてよかったです。
・参加者の満足度が高く、自分も参加したいと思いました。

今日の報告会には、今回のツアーのためにネームタグを作ってくださったtimo.co Asian Stamp & Batik Works さん、さらには、今回のツアーを企画する際にアドバイスをくださった皆さんも来てくださいました。ありがとうございました。

また、会場のはぐみっくコワーキンコスペースは、通常は日曜祝日は開いていないのですが、趣旨に賛同して、特別にお力を貸してくださいました。心から感謝いたします。
皆様もぜひご利用ください。