【親子スタディツアー in ペナン 2019】無事に終了しました。

7/28から8/3までの6泊7日の「親子スタディツアー in ペナン 2019」が無事に終了しました。ツアーの目的は「親子で一緒に」視野を大きく広げ価値観を磨く経験を共有すること。マレー・中華・インドなどのカルチャーをベースに様々な国からの影響がモザイクの様に混じり合ったマレーシアのペナン島で、「多様性&融合」を親子で体感しました。

親子スタディツアー in ペナン 2023開催概要

参加したのは7家族(子ども13人、大人8人の計21人)

 


ほとんどの人が初対面ということで、ツアー初日はどこかよそよそしかったメンバーですが、ツアーを通して一つの大きな家族になりました。

世界遺産ジョージタウンの散策では、3グループに分かれてグループごとに自分たちで散策を計画し、そのプランに基づいてトライショーに乗って街の魅力を楽しみました。また、子どもたちはチェキを片手に自分が「面白い」と思ったものを撮影。最終日には自分が撮った写真でツアーのまとめをしました。

ロヒンギャの子どもたちが通うスクールでは、けん玉、折り紙、こま、紙風船などを使って日本文化の交流を行いました。ほとんどの子がマレー語しか話さない中で、身振り手振りと片言の英語、また覚えたてのマレー語で懸命にコミュニケーション。

あっという間にうち溶けて一緒に笑ったり、遊んだり。別れるのが名残惜しいぐらい仲良くなりました。

様々な年代の子どもたちが通うホームスクール体験入学では、子ども達だけでバスに乗ってスクールに行きました。英語レッスンのほか、チームビルディングアクティビティを行い、どの子も「とても楽しかった」と満面の笑みで帰ってきました。マレー人だけでなく、韓国や中国からの留学生もいたようで、自分たちと同じ年齢の子が留学して頑張っている姿に刺激を受けたようです。

子ども達がホームスクール体験をしている間、大人はインターナショナルスクールを視察。様々な学校の訪問を通して「教育の選択肢」「学びの多様性」を体感しました。また、同時に、選択肢が多いということは、同時に「自分で考え選択すること」、「何かを捨てること」「自分の選択を正解にする覚悟」が必要だと感じたようです。。

今回はキッチン付きのコンドミニアムに滞在したため、普段の買い物は近隣のスーパーやマーケットで行いました。日本では見たこともない食材や丸のままの鶏が手際よく目の前で捌かれる様子に、色々なことを感じた子ども達。目で見て、匂いを嗅いで、空気を肌で感じました。また、限られた英語やマレー語を駆使して自分で買い物にチャレンジ。

「やった!買えた!」「通じた!できた!」という笑顔があちこちで見られました。

自由時間には滞在先のコンドミニアムにあるプールでみんなで泳いだり、一緒にご飯を食べたり。ゆったりした時間の中で親子で過ごす時間、また他の家族と共有する時間を通して、お互いの絆を深めることができました。大人と子ども、みんなで一緒に作り上げたツアー。それぞれがお互いを思いやってツアーを盛り上げてくれたことで、ツアーの充実度が倍増した気がします


ご参加いただいた皆様、視察段階からご協力いただいた皆様、また、現地で受け入れに協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。

10月には報告会を開催予定です。詳細は後日改めてお知らせいたします。