【親子スタディツアー in ペナン 2023】前半

【Day1: 出発!】7/23(日)

2019年に開催したスタディツアーを3年ぶりに再開。
5家族13人のメンバーと成田空港からペナンに出発しました。
上は小学校4年生、下は5歳の子供たち。
全員男の子だからなのか、集まった途端絡みが始まり、あっと言う間に意気投合。
シンガポール経由でペナンに向かいましたが、トランジットの時点でみんなお互いの名前も覚えていました。
ペナンの空港では、現地のコーディネーターのマンゴーがお出迎え。
長旅を終えてコンドミニアムに到着した時にはもう真っ暗だったので、この日はそれぞれのお部屋へすぐに移動。
2ベッドルームのキッチン付きのお部屋。
広々で素敵〜なのですが、コンセントもスイッチを入れないとつかなかったり、お湯も先にスイッチを押しておかないとお湯ができなったり。日本とは少々勝手が違い戸惑いもありつつどうにか就寝して初日を無事に終了しました。

 

【Day 2 AM: 買い出し】7/24(月)AM

朝コンドミニアムのカーテンを開けるとこの景色!今回へ全てのお部屋がオーシャンビュー。絶景です。
二日目はオリエンテーションからスタート。
現地コーディネーターのマンゴーから、マレーシアで気をつけることを聞きました。
その後、みんなで歩いて10分ぐらいのスーパーでお買い物。
1週間の滞在中、主に朝ご飯は自分達のお部屋で食べるので、必要なものを調達します。
一見日本と変わらないように見えるスーパーもやはり日本と違うところもあり。例えば、野菜や果物を買うときは売り場で値段をつけてもらわないといけません。
先にやってみた子が他の子に教えて一緒にやってみるなんで、助け合いも自然に生まれたりします。
買ったものをエコバックやリュックに入れて持って帰ります。子供たちも張り切って鞄に詰めていました。

こんな風にほんの少しですが、日常を経験できるのもスタディツアーの楽しみです。

【Day2 PM: ジョージタウン散策 】7/24(月)PM

午後の予定には元々プールの予定はありませんでしたが、「プールで泳ぎたい!」という子ども達のリクエストを優先。スケジュールを変更し、午後一はプールにしました。

こんな風に、もともとのスケジュールには時間は書き込んでおらず、子ども達や保護者に聞きながら時間やスケジュールを決めていくスタイルにしているのが親子スタディツアーで大事にしているところでもあります。
念願のプールが叶い、落ち着いたところで、集まって世界遺産の街、ジョージタウンの散策計画。

現地コーディネーター・マンゴーがお勧めスポットを6ヶ所紹介。その中からグループごとに3ヶ所をチョイスして、トライショーのおじさんに渡すルートを作りました。

そして、みんなでバスに乗り込みジョージタウンへ移動。
トライショーのおじさんにルートを渡していざ出発!
トライショーのおじさんが気をきかせて寄り道をしてくれたりしながら、計画したルートを回りました。

子ども達には一人一台チェキを渡し、気になったところの写真を撮りながら散策。
観光スポットだけでなく、移動の間にトライショーから観る街並みや、聞こえてくる音、歩いている人や、道端の猫など、子ども達はキラキラと目を輝かせながら写真を撮っていました。

散策の終点はトランジェッティ。海に伸びた桟橋で生活し、お店を出しているというちょっと変わった商店街。引き続き写真を撮りながら、お店を覗いたり、海を眺めたりしました。

最後はホーカーで晩御飯。子ども達は麺やビーフン、チャーハン等、馴染みのあるものや日本食をチョイスしていましたが、

「日本と味は違うけれど、美味しい」とか
「辛いと思ったけど辛くなかった!」とか

同じと違うの発見ができたようです。

【Day3AM: ウェットマーケット】7/25(水)AM

コンドミニアムから車で10分ほどのところにTangjung Bunga Marketへ。

地元の人の台所のような市場には新鮮な野菜、果物、肉、魚、から日用雑貨まで、ありとあらゆるものが売られています。

子ども達は簡単な英語やマレー語の指差し手帳をみたりしながら、自分達で買い物にトライ。前日のスーパーでの買い物に続き2回目なので、より積極的にチャレンジしていました。

子ども達が釘付けになったのは、鶏肉のお店。頭も足もついた鶏がそのまま置かれていて、匂いに顔をしかめたりもしましたが、それを捌く様子を長い間じーっと眺めていました。

今回もチェキで写真を撮りましたが、お店の皆さんの写真を撮ってプレゼントする場面もあり。写真をもらったお店の人が喜ぶ様子を他の子が写真に撮ってあげたりしていて、数日前に会ったばかりなのに、みんなすっかり友達になったようです。

【Day3 PM アフタースクール体験】7/25(水)PM

子ども達はスクール体験へ出発。日本でいう学童のような学校で中国語や英語でアクティビティを体験します。

スクールの先生は子ども達のために、ババニョニャのスイーツを用意して、とても温かく迎えてくれました。

大人の見学はNG。言葉が通じないもどかしさや難しさもあったようですが、それも経験。学校と連携しながら、帰ったきた子ども達の話をきき、どうしたら通じ合えるかを考えてみました。

子ども達が学校に行っている間、保護者はインターナショナルスクール見学。ペナンには沢山インターナショナルスクールがありますが、その中でも新しく、人気のある学校ということもあり、施設も内容もとても充実していました。

「この学校と他の学校との違いは何ですか?」という保護者からの質問に対して、「この学校では知識を学ぶのではなく、どのように学ぶかを学ぶんです。環境や時代が変われば必要な知識は変わる。けれど、学ぶ方法を知っていれば、子ども達が自分で学び続けていけます。」とスクールスタッフが回答。

とにかく学ぶことは「楽しい」「面白い」をいう経験を大切にしていることが伝わってきました。