【研修報告】狭山市様 管理職向け男性育休取得推進セミナー

狭山市様にて新任管理職向け男性育休取得推進セミナーに登壇しました。

今年度で3年目となりますが、今年度も対話の時間を多めにとり、本人にとって、チームにとって、職場にとって、社会にとって、男性の育休取得推進にどんな意義があるかを考え、言葉にしていただきました。

「取得させること自体に意義はない。それによってどう自分たちの意識が変わるか、どう他者への理解が深まるかが大事」
「取得の前に、取得後も家族と過ごせるようにしないと意味がない」
「家族を大事にすれば、職場のチームも大事にできる。市民も大事にできる。それができないといい仕事はできない」
「制度が柔軟になったのはいいけれど、職場も柔軟にならなければ、対応ができない。そのためにも色々なことに対する価値観の共有を普段からやっておかないと柔軟な対応ができない。」
今年も色々な声が聞かれました。
数年続けて、担当者の方も変化を感じるとおっしゃっていました。

数時間の研修ではありますが、受講したみなさんがあちこちで部下に育休を積極的に勧めることで、職場全体の風土が醸成されていくと思います。